東陽理化学研究所は、今では珍しい「家族的経営」を大切にしている企業です。具体的に言えば、新卒・中途採用を問わず、人材育成に努めていること、そして、社員が安心して仕事ができるよう「終身雇用制」を保証していることなどです。家族的経営というと、ぬるま湯的なイメージを持たれるかもしれませんが、実際はむしろ逆です。上司や先輩が、親や兄姉になるわけですから、当然接し方も親身になり、時には叱咤が飛ぶこともあります。
現在、当社の技術力は、国内はもとより世界レベルでも高い評価をされるまでになりましたが、それを支えているのは、社員一人ひとりの力であることは言うまでもありません。ですから、そのすばらしい能力を存分に発揮できるよう、厳しくも温かい家族的な視点から人材教育を行ない、ずっと当社で働き続けたいと思えるような職場環境を提供することが私の使命だと思っています。
当社では、社員が身内に入社を勧め、実際に働いているケースもあります。それだけ良い職場環境だと評価されているのではないでしょうか。
時代のニーズへ的確に応えていく為には、ただ漠然と技術力の向上を目指すのではなく、時代に即した変革や再構築も必要です。実際当社の金属加工・表面処理技術は、魔法瓶から始まり、カメラボディ、パソコン、携帯音楽プレーヤーと、その姿を変えながら常に時代と調和してきました。今後は更なる成長分野(医療・エネルギー・環境)に技術を提供するために日々着々と研究が進められています。
このような成長分野に技術を提供するために、最新の設備を開発・導入することは会社としての大きな使命です。当社の特徴としては、「つくる機械」はもとより「評価・測定する機械」の導入に力を入れているところでしょうか。私たちのものづくりは、作って終わりではありません。最後に厳しい評価・測定をクリアして初めて製品として世に送り出されるのです。万人が認める客観的な評価・測定ができる、これは世界を視野にいれて技術を提供するうえで、とても大切なことなのです。
成長産業への対応は、長いスパンで取り組まなければならない難しいテーマです。もちろん取り組む以上は結果を求めますが、同等にプロセスも大切にしています。人間は誰でも失敗するものです。失敗を恐れていては、最先端の技術力は伸びていきません。会社も強力にバックアップしていきますので、積極的に仕事へ臨んでほしいですね。
私は時代に適応しながら、進化を続ける企業こそが理想の企業であり、その理想となる会社を創り上げていくためには、社員一人ひとりの力が必要不可欠だと考えています。そして“世の中に貢献出来るものづくり”が、当社の大きなテーマでもあります。
その夢に共感し、一緒に突き進んでくれる意欲と使命感を持った人材であれば、新卒・中途社員を問わず、その力を存分に発揮できる環境を整えています。皆さんの可能性が引き出される場が当社であることを心から願っております