表面処理加工

マグネシウム

化学皮膜処理・陽極酸化処理 (研究開発中)

金属表面に化学的な処理を施し、不溶性化合物の被覆を生成。耐食性の向上に貢献します。

効果	耐食性向上

タングステン、パラジウムプローブ

電解研磨

電解研磨による半導体基板検査用のプローブ作成、電解条件のコントロールによる各種規格形状での作成が可能です。切削加工方法と比較して安価、かつ切削では作成できない細いプローブピンの作成もお受けします。

効果	精密研磨で半導体基板検査用のプローブを作成可能に

その他、各種金属に共通の表面処理

塗装（金属用焼付け塗装ライン）

金属用焼付け塗装ラインによってお客様のご要望にお応えします。塗膜を付けることで、装飾性と耐食性を向上させます。スピンドルラインとロボットブースの両方で対応可能です。

【施設】焼付け塗装 : ロボット塗装ライン : 1台、スピンドル塗装ライン : 1台
【塗装対象】ステンレス、チタン、アルミ、マグネシウム

効果	耐食性、外観向上

ブラスト加工

ブラスト加工についてはインペラーブラスト（鉄粉）、エアーブラスト（セラミックビーズ）に対応可能です。それぞれ特徴が異なるためご相談ください。

効果	意匠性向上

エアーブラスト機

高圧エアーの力でメディアを製品に吹きつけることで、凹凸を付けて傷を隠します。セラミックビーズ、ガラスビーズ、アルミナ等の硬くて軽いメディアを使用し、各種金属に利用可能。

ノズルの方向調整により細かい当て方の設定も可能で、メディアの交換も比較的簡単に行えます。

インペラーブラスト

回転羽根車でメディアを飛ばして製品の傷を隠します。使用するメディアは還元鉄粉などのあまり硬すぎず重いものを使用。

鉄粉が表面に残留すると腐食の原因となるため、ブラスト後に表面処理を行なうアルミニウムに適用されます。

エアーブラストと比較して飛ばすメディアの量が多いくスピードが速いです。当て方の設定変更は簡単にはできず、メディアの変更は容易ではないため、同一規格製品の大量生産向きの方式です。

各種研磨 （鏡面研磨・ヘアライン研磨）

主にヘアライン研磨やバフ研磨に対応しています。研磨剤によって金属表面を微小量ずつ削って磨き、お客様ご希望の状態に仕上げていきます。

効果	意匠性向上

印刷

スクリーン印刷やパッド印刷、レーザーマーキングに対応しています。

効果	意匠性向上