先輩社員紹介

私は元々ものづくりに関心があり、かつ、自分の出身県である新潟に貢献したいという思いがあって、新潟県のものづくり企業に絞って就職活動をしておりました。
入社したいと思った決定的な理由は、面接試験の時点で、自分の能力を期待して評価してくれていると感じられたからです。自分を試すような真似をしたり、無理難題を押し付けるなどということはなく、面接試験の段階から自分のことを必要としてくれていると感じたことが、入社を決めた理由です。

仕事のやりがいを感じるのは、事前に理論を立て、それに基づいて実験を行い、その結果をまとめた時、理論通りに結果がまとまっていることを確認できた時です。
以前、従来は社内的に不可能と思われることについて、なんとか実現できないか依頼されたことがありました。なにしろ社内的に不可能と思われているのですから、容易には上手くいきませんでした。理論も枯れ果て諦めかけてデータを整理していたところ、ほんのわずかに違和感のあるデータが発見されました。そこでこのデータについて着目し、新たな理論を立てたところ、その試作条件を弄ると有意な結果が得られるのではないかという推測が立ちました。そこでその理論通りに実験を進めたところ、実際にその課題を解決できる結果が得られたのです。
むろん上手くいかないことの方が多いですが、このような成功体験を糧に、課題解決を日々目指しています。